ポエトリー・オン

春の訪れとともに所属ライバーが大集結!歌もバトルも白熱のLILYME FES 3rd潜入レポート

2026.04.18

ライバー・タレント事務所Office Lilymeが、2026年3月21日(土)に新宿LIVE HOUSE TOGI BAR (東京都)にて3周年を記念したフェスを開催しました。

普段は画面の向こう側にいるライバーたちの、リアルな姿を楽しめるのが特徴の本イベント。所属ライバーが一堂に会したライブパフォーマンスに加え、体力測定などの企画も行われた特別な一日に!

ステージでは、思わず素のリアクションが飛び出し、配信とはひと味違うやりとりが次々と展開。ここでしか味わえない熱気と盛り上がりを、現地の臨場感とともにレポートします!

取材・文:もじじ

出演者

優里香・星ちゃん・女帝めろちぴ・miu・mina・juri・とと・玲奈・TIGHT・てんちゃん・のんたん

華やかな衣装で登場!会場の熱が一気に高まったオープニング(てんちゃん ×女帝めろちぴ)

左から:てんちゃん・めろちぴ

真っ白な衣装を身にまとい、ステージに登場してオープニングを飾ったお二人。フェスの幕開けにふさわしい華やかな演出に、会場の空気が一気に沸き立つのを感じました。

ポップな楽曲に合わせて踊るなか、客席に向けてグミを届けるサプライズも!思わぬ演出に会場からは歓声が上がり、一気に距離が縮まったような空気に包まれました。

ハプニングもご愛嬌!優里香によるフェス開幕挨拶

Office Lilymeの代表であり、今回のフェスの主催者でもある優里香さん。開催に先立ち、感謝の言葉を丁寧に語りました。

「転んで危ないので、公演中は立ったりしないでください」と観客に注意を呼びかけた直後、まさかのステージ前方の溝に足を取られるハプニングも。

「優里香さんが気をつけて!」とツッコミが飛び交い、会場は笑い声で包まれました。普段からの信頼関係が感じられる、和やかで温かなひとときでした。

 

しなやかさと力強さで魅せる、トップバッターmiuのダンスボーカル

いよいよフェスは、所属ライバーたちが1人ひとり普段の成果を披露するパートへ。トップバッターを務めたのはmiuさん。「緊張で前歯が唇にくっつきそう」と言いながら、笑顔をフロアへふりまいていきます。 

後半では、中学・高校・大学と続けてきたダンス経験を活かし、激しいダンスパートを披露。ラストはクラップを誘い、観客も一体になって楽しめるパフォーマンスで締めくくりました!

前回のフェスでは、公演終了後のファンとの交流会の際に楽屋で寝てしまったというエピソードも。今回はその反省もあり、「しっかり起きて参加したい!」と意気込んでいました。

クールなビジュアル×オタマトーンの脱力サウンド。ギャップがクセになるminaのパフォーマンス

続いて、真っ黒なドレスに、真っ白なオタマトーンというコントラストで、ただ者ではない雰囲気を漂わせながら登場したのはminaさん。 

ステージでは、オタマトーンによる「サビドンゲーム」を実施。サビの演奏から楽曲名をいち早く当てる企画で、会場は大盛り上がり!

見事正解した観客には、minaさんの証明写真がプレゼントされる一幕も。ユーモアあふれる演出盛りだくさんのパフォーマンスでした。

 

迷いも葛藤も音楽に。飾らない等身大の歌声、juriの弾き語りパフォーマンス

続いて、アコースティックギターを抱えて登場したのはシンガーソングライターのjuriさん、オリジナル曲である「自問無答」を披露しました。

自身のなかにある消えない葛藤や想いを綴った一曲は、等身大の彼女だからこそ紡げる率直な言葉が詰まっていました。心地よいギターの音色と透き通るような歌声が重なり、会場は一気にその世界観へと引き込まれていきます。

その後、ONE OK ROCKの名曲をカバーで披露。現在は配信を通じて楽曲制作にも取り組んでおり、今後の活動にも注目が集まります!

罰ゲームなのに気づかない!? 激辛シュークリームで大混乱、ドタバタ体力測定①

左より、Aチーム:てんちゃん / mina  / 玲奈 Bチーム:星ちゃん / のんたん / めろちぴ)

ステージ中盤に突如始まったのは、出演者6名による体力測定!立ち幅跳び・握力測定・ピンポン玉リレー(スプーンに乗せて運ぶリレー)など、本気度の高い競技内容が次々と展開されていきます。 

先ほどまでのステージとは打って変わって、一気に“真剣勝負”へ空気が切り替わり、会場は一気にヒートアップ!

結果はAチームが圧勝!Bチームが罰ゲームとして用意されたのは、なんとわさび入りのシュークリーム。 

3つのうち2つがわさび入りの激辛だそう。しかし平気そうな顔をして食べている人が2人も。スタッフのミス?などで会場がざわつくなか、ほどなくして犯人が判明。味覚が麻痺気味だという、女帝めろちぴさんが辛さに気付かなかったのが原因でした!

 

「おつととー!」から始まる、ととのポップなダンスステージ

「おつととー」と一言。定番の配信挨拶とともに登場したのは、ととさんです。 

可愛らしいルックスとは裏腹に、ステージではキレのあるダンスパフォーマンスを披露。軽やかさの中にしっかりとした軸を感じさせる動きで、観客の視線を自然と引き込んでいきました。

また最近は忙しく、なかなか配信の時間が取れなかったというととさん。この日はステージに立てる喜びを噛み締めている様子が印象的で、気持ちがそのままパフォーマンスに溢れていました。

目を惹く赤いドレスで登場!玲奈、歌と表現への想いを胸に、再び配信の世界へ

優里香さんとは高校時代から同じ芸能スクールに通っていた仲という玲奈さん。一度は配信から離れたものの、歌や表現に対する想いを捨て切れず、再びこの世界に戻ってこられました。 

ステージには、172cmという長身が映える赤いロングドレスで登場。力強さと可憐さが共存した歌声でフロアを包み込むだけでなく、観客へ積極的にレスを飛ばしていたのが印象的でした。

MCでは一人暮らしを始めたことを報告し、料理が得意で自炊配信に力を注いでいることも明かしていました。

 

白熱の後半戦!パワーアップした罰ゲームの回避を懸けたチーム対抗体力測定②

体力測定もついに後半戦へ!参加者は再び3対3のチームに分かれ、白熱の対決が繰り広げられます。負けたチームには新たな罰ゲームが用意され、会場の緊張感も一気に高まります。 

種目は手押し相撲、反復横跳び、そしてボールリレー(頭上パスから股下パス)と、シンプルながらも盛り上がるものばかり。 

中でも手押し相撲は、なかなか決着がつかないほどの拮抗したバトルに。力とバランスの駆け引きが続き、会場からは思わず声が上がる場面も。

反復横跳びでは、それぞれのチームの“個性”が一気に爆発。真剣さの中に思わず笑ってしまうような動きも混ざり、観客のリアクションも絶えません。 

最後の種目であるボールリレーは、どちらのチームも頭上から股下へと流れるパスワークが驚くほどスムーズで、ほぼ同時にゴール。誰の目から見ても引き分けと言えるほどの“レジェンドバトル”となりました!

結果はまたも、Bチームが敗北。前回の反省を踏まえ、罰ゲームは少し重めに設定。用意されたのはなんと激辛のお茶!ワサビ入りのシュークリームに全く気づかなかった女帝めろちぴさんにも、しっかり届く仕上がりでした。

TIGHTが魅せる!ダークポップ全開の圧巻ステージ

可愛らしい雰囲気で進んでいたステージの空気が、ダークポップガールズアイドルTIGHTの登場により一変。重く響くビートと鋭い視線、ダイナミックな歌声とキレのある動きが重なり、一瞬で会場の空気が支配されました。 

アイドルの枠だけでは捉えられない、余白を削ぎ落としたパフォーマンス。しかしTIGHTが織りなすステージは、ただ観るものを圧倒するだけではありません。

コンセプトを『君に一歩踏み出す勇気を』に掲げる彼女たちは、共に行こうと言わんばかりに客席へ手を伸ばし続けます。揺るぎない眼差しとその姿に、つい拳が上がってしまうオーディエンスが続出。 

フロアの熱狂に引き寄せられるように、本イベントの出演者たちも次々と客席に降り立ち、彼女たちのパフォーマンスを見つめる光景が印象的でした。息を呑むような没入感のなかで、実力の高さとステージにかける思いが、ダイレクトに観客に伝わってきました。 

気付けば、約20分の衝撃は終了。TIGHTは、2026年10月17日に控えるワンマンライブ『METEOR』の成功に向け、毎月の定期公演開催が決定しています。

透明感あふれる歌声と「私ってかわいい?」で魅せる、のんたんのステージ

ヘッドドレスが特徴のファンシーなスタイルで登場したのは、のんたんさん。かわいらしい見た目とは裏腹に、透き通るような歌声で観客を惹き込みます。 

しかしその一方で、MCやイントロ、間奏と、わずかな隙を見つけては「私かわいい?」と問いかける場面が何度も。予想外のタイミングで飛んでくる一言に、観客はすかさず応答。会場全体がやり取りを楽しむ空気に包まれていました!

ラストは優里香さんとのセッション。コミカルなやり取りから一転、息の合った美しい歌声で、お互いの信頼関係が観客まで届く印象的なステージとなりました。

主催者兼パフォーマー優里香、ステージを支配する圧倒の存在感

主催者として所属ライバーをまとめ上げながら、現役パフォーマーとしても活躍を続ける優里香さん。

彼女がステージに立ったその瞬間、会場の空気が一変。圧巻のパフォーマンスで場を引き込みつつ、オリジナル曲をまっすぐに届けていきます。観客の熱視線を浴びながら、ラストを鮮やかに締めくくりました。

会場全体がひとつに!サプライズと想いで彩るフィナーレ

約4時間にわたって続いた盛りだくさんのイベントも、いよいよエンディングへ。代表の優里香さんが締めくくりの挨拶をしようとしたそのとき、体力測定に参加していたメンバーが次々とステージに登壇。 

実はこの日のために、優里香さんには内緒で企画を準備してきたという彼女たち。優里香さんのオリジナル楽曲「Believe」をサプライズで披露しました。さらに、日ごろの感謝を込めた色紙も贈られます。

思いがけない演出に、優里香さんは思わず目頭を押さえる場面も見られました!

本フェスの主催者であり、事務所の代表でもある優里香さんは、イベントの締めくくりとして

「事務所のみんなが立ち続けてくれているから、こうしてライブができています。みんなが立ち続けていられるのは、今日この会場に来て応援してくれている皆さんのおかげです。本当にいつもありがとうございます」

と、観客一人ひとりに届けるように丁寧に言葉を紡ぎ「LILYME FES FES 3rd」の幕を下ろしました!

フェス終了後には物販や交流会も実施され、出演者と言葉を交わす場面も。「ちょっと痩せた〜?」とファンに声をかけるやり取りが聞こえてきたりと、自然なコミュニケーションがあちこちで生まれていました。

パフォーマンスを届ける側と受け取る側という関係を越えて、同じ瞬間を楽しむ——そんな空気が会場全体に最後まで流れており、彼女たちがファン一人ひとりとのつながりをどれだけ大切にしているのか、自然と伝わってきました。

普段は画面越しでのやり取りが中心だからこそ、共に過ごした時間は、このフェスならではの特別なひととき。その余韻はあたたかく残り、自然と次の開催を楽しみにさせてくれる、そんなステージとなりました!

 

ライバー・タレント事務所「Office Lilyme」
https://officelilyme.com/

 

TIGHT 公式「X」
https://x.com/byakuyanokafka

もじじ

取材ライター。 新卒で空港にて公務員として勤務した後、ワーキングホリデーでオーストラリアへ。帰国後はインバウンド領域に携わりながら、取材ライターとして活動を行う。