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花いろは、新体制で咲かせるセカンドアルバム『BLOOOOM』 王道で、熱くて、個性あふれる7人が目指す未来

2026.06.29

超王道アイドルを掲げる「花いろは」が、7人体制初のセカンドアルバム『BLOOOOM』をリリースする。

今回は新メンバーを含む7人に、アルバムに込めた想いやアイドルを目指した原点、そしてメンバー同士だから知る素顔について、時に賑やかに、時に可愛らしく語ってもらった。

王道へのこだわり、思わず笑ってしまうエピソード、そして7人で描く未来――。花いろはの「今」が詰まったインタビューをお届けする。

取材・文:住岡

——花いろはさんといえば、「超王道アイドル」をコンセプトに掲げています。今はさまざまなコンセプトのアイドルグループがある中で、あえて王道を貫く理由を教えてください。

達家まきほ:「王道」って嫌いな人はいないと思うんです。流行りはいつか終わるかもしれないけど、王道は時代が変わっても残り続けるもの。だからこそ私たちは、長く愛されるために王道をまっすぐ貫いていきたいんです。

誰が見ても『これぞアイドルだよね』と思ってもらえる存在であり続けたいですし、それが花いろはの軸でもあると思っています。

市瀬りりあ:王道系の曲は、どの世代の方にも共感できる部分が多いと思うので、そこも強みだと思っています。時代に左右されずにひたすらに、「王道はこうだ!」「花いろははこうだ!」という形を守り抜いてきたところが、いま強さになっていますね。

——実は「王道」って一番難しい気がしています。王道を貫く中で、もどかしさを感じたことはありますか?

今咲ひめの:正直、時代が変わっていく中で悩むこともあります。

SNSでは、パフォーマンスそのものではなく、奇抜なキャラクターや話題性で注目を集める人もたくさんいます。でも、私たちはグループのコンセプトとして、そういう見せ方をするわけにはいかなくて。

「楽曲やパフォーマンスが良いから評価される」だけではない時代だからこそ、もどかしさや悔しさを感じることもあります。

また、私たちはコロナ禍にデビューしたこともあって、以前はライブでコールがほとんどない時期もありました。でも最近は、会場を盛り上げてくださる方も少しずつ増えてきていて、本当に嬉しくて。その光景を見るたびに、積み重ねてきたものは間違っていなかったんだなと感じます。

自分が憧れてきたアイドルを思い返してみても、やっぱりステージの上で輝く王道アイドルの先輩方が真っ先に浮かぶんです。だからこそ、その気持ちを忘れずに、私たちも王道を貫いていきたいと思っています。

——みなさんがアイドルを目指したきっかけを教えてください。

今咲ひめの:『夜光性アミューズ』の白空こあいさんに出会ったことですね。顔が可愛いだけじゃなくて実力もあって、ステージで人の心を動かしていて。「アイドルってかっこいい!私もこうなりたい!」って自覚しました。

望月みらい:私の人生を変えてくれたのは、WACKさんです。王道とはかけ離れたコンセプトですが…(笑)

WACKさんは新人発掘のために、公開合宿オーディションをやっているのですが、視聴者として見ていて、すごく感動しました。参加者のみなさんのアイドルにかける情熱や全力さが衝撃で、画面に張り付いて夢中で見ました。

未経験の子もたくさんいる中で、うまさだけではなく、魂でパフォーマンスする姿に心を動かされました。そこで「アイドルっていいな」って思いました。

市瀬りりあ:学生時代は陸上部で、短距離のハードルを本気でやっていました。ゴリゴリのアスリート生活を送っていたので、アイドルになろうって考えたことがなくて(笑)

でも、人に夢や勇気、希望を与えられる存在への憧れはずっとありました。自分の本当にやりたいことを考えていったときに、「アイドルって歌や踊りで人に元気を与えられる唯一の職業だな」と思い、この世界に飛び込みました。

達家まきほ:10歳くらいの頃だったと思います。テレビでAKB48さんを見て、大きな衝撃を受けたんです。中でも大島優子さんが大好きで、「ヘビーローテーション」を見た時に、「私もこんなふうに歌って踊りたい」「テレビの中の人になりたい」と強く思いました。

それまではアイドルになろうなんて考えたこともなかったのですが、その気持ちがどうしても消えなくて。自分からお母さんにお願いして、オーディションに応募してもらいました。

叶岡あみな:私は乃木坂46さんがきっかけです。メンバー募集のCMが流れていて、見た瞬間に「アイドルやりたい!」と思いました。

親には内緒で応募したんですが、書類選考通過の通知が家に届いてバレてしまって(笑)。

でもオーディションでは緊張のあまり何もできなくて。その悔しさがあったので、「絶対、王道アイドルになってやる」って逆に思えました。

皐月ことは:小さい頃からAKB48さんが大好きだったのですが、自分がアイドルになるとは全く思ってなかったんです。

でも家を整理していた時、偶然小学生の頃に描いた「将来の夢」の絵が出てきて、そこにはアイドルになった自分が描かれていて。その時に、「私は昔からアイドルになりたかったんだ!」と思い出しました。

島本かなみ:私も初めて好きになったアイドルはAKB48さんです。そこからNMB48の渡辺美優紀さんに出会って、「めちゃくちゃ可愛い!」って夢中になりました。推してるうちに「美優紀さんみたいなアイドルになりたいな」という気持ちが芽生えてきました。

——AKB48が原点にある方が多いんですね。元AKB48の達家まきほさんと一緒にグループで活動している現状はすごい縁ですね。

皐月ことは:そう!そうなんです。

島本かなみ:実はめっちゃ凄いことが起こってるんです。

叶岡あみな:あ!!まきちゃんが無言で照れてる!可愛い!

——ライブ映像を拝見したのですが、みなさん基本的に生歌でパフォーマンスされていますよね。

歌やダンスの完成度の高さも、花いろはさんの大きな魅力だと感じました。グループの中で、パフォーマンス面を引っ張っているメンバーや、中心的な存在はいますか?

皐月ことは:もちろん、リーダーのひめのちゃんです。ライブ前に気合いを入れるため背中を「バンッ!」としてくれるんですが、叩く力が強くてめっちゃ痛い!

市瀬りりあ:めっちゃ分かる!(笑)

皐月ことは:あまりの強さに「わあ!」とか言ったら、「はあ!?気合いれてるんですけど!?」みたいな(笑)

叶岡あみな:リーダーはあちあちの熱血系です!

今咲ひめの:そうかな!?でも最近はライブの煽りとかは、りりあちゃんにも任せています。盛り上げるのが上手いんですよ。

市瀬りりあ:体育会系出身だから、「よっしゃ!」とか言い慣れているのかも(笑)

達家まきほ:でも、あみなちゃんもしっかりしてる。

市瀬りりあ:あみなちゃんは最初はふわふわしているのかなと思ったんですけど、すごくお姉さんです。ひめのちゃんはガッと引っ張るタイプで、あみなちゃんはみんなを見守ってくれる感じ。でも芯が通っていて、かなりメンタルが強いです。

叶岡あみな:メンタルが強い自覚はあります!(笑)

今咲ひめの:まきほちゃんも赤ちゃんっぽく見えるけど(笑)、遅刻や礼儀、先輩後輩のことに一番敏感です。しっかり教えてくれます。

達家まきほ:AKB48の時から、先輩後輩のさん付けや敬語、遅刻をしないことを教え込まれてました。その経験が今につながっているのかなって思います。

——反対に「天然キャラ」はいますか?

皐月ことは:みらいちゃんかな。初対面のとき、みらいちゃんがハローキティのグッズを身につけていたので、「私も好きなんです」って声をかけてみたら「キティちゃんは好きだけど、猫はめっちゃ苦手です」と言われて(笑)「わー!変な子だ!」と思いました。(笑)

今咲ひめの:みらいは犬とか猫を見て、怖くて泣いたりするんですよ!

望月みらい:あ!でも昨日初めて犬に触りました。実家で犬を飼う事になって、最初は「私が犬苦手なのを知っていて飼うってことは、実家に帰ってこなくてもいいってこと!?」と落ち込んだのですが、実際に会いに行ったら可愛くて、撫でることに成功しました。23年で犬に初接触した、記念すべき日になりました。

メンバー:おお~!(拍手)

望月みらい:でもまだ猫はチャレンジできてないです。猫に申し訳ない。

今咲ひめの:猫に申し訳ない???

——7月にリリースされるセカンドアルバム『BLOOOOM』について、みなさんが感じる魅力を教えてください。

今咲ひめの:花いろはの人気曲をたくさん収録していただいたので、初めて私たちを知る方にも楽しんでもらえるアルバムになったと思います。

「流星ストリングス」は昔から大好きで、ずっと大切に歌い続けてきた一曲です。私が加入してから録り直していなかったので、今回初めて自分の声が入った音源に感動しました。

レコーディングにも一番時間をかけた曲なので、ぜひ注目してほしいです。

達家まきほ:新体制になって、自分の声がCDやサブスクに残ることが本当に嬉しいです。当たり前じゃないなって噛み締めています。

花いろはは良い曲がたくさんあるので、このアルバムを通じて、これまで知られていなかった楽曲の魅力も伝わったら嬉しいですね。

叶岡あみな:私はアルバムに参加するのが初めてなので、『BLOOOOM』には思い入れを持っています。7人の声で届けられるこの作品を、たくさんの方に聴いていただきたいです。

また、新曲「夏色シンデレラ」のMVでは最後に走るシーンがあるんですが、何度も撮影を重ねて頑張ったので、そこにも注目してほしいです(笑)。

※【MV】「 夏色シンデレラ 」/ 花いろは

市瀬りりあ:今の花いろはを感じてもらえる一枚だと思います。

長く応援してくださっている方にも、最近知ってくださった方にも楽しんでいただける内容になっています。

皐月ことは:花いろはの歴史の中で、自分が加入したタイミングでアルバムをリリースできることが本当に嬉しいです。

特に「ナナイロ Moment」は7人だからこそ完成する楽曲だと思っています。私が加入した時にようやくメンバーが7人揃ったのですが、ファンの方から「ナナイロ Momentを歌えるようにしてくれてありがとう」と言っていただいたことがあって。

この楽曲を今の7人の声で届けられることに特別な意味を感じています。

望月みらい:私はアイドル歴自体は長いのですが、アルバムやMVのように形として残る作品に参加するのは初めてでした。

これから先もずっと残り続ける作品に関われたことが本当に嬉しいです。たくさんの方の心に残るアルバムになったらいいなと思っています。

島本かなみ:アルバムタイトルの『BLOOOOM』には、すごく運命を感じています。

実は母がスタンドフラワーショップを営んでいて、そのお店の名前にも「Bloom」が入っているんです。私自身も花いろは加入前はそのお店を手伝っていたので、初めて参加するアルバムのタイトルに縁を感じました。

——最後に、花いろはとして今後目指していきたい景色を教えてください。

今咲ひめの:まずは7月29日に開催する品川ステラボールでの主催ライブを成功させたいです。花いろはにとっても特別な挑戦ですが、大成功させてその先もっと大きなステージを目指したいです。

メンバーの入れ替わりも経験してきましたが、今の7人でしっかり土台を固めて、王道アイドルとして胸を張って、ブレずに行けるところまで上を目指していきたいと思っています!

アイドルに憧れた原体験も、花いろはにたどり着くまでの道のりも、それぞれ異なる。それでも7人は同じ方向を見つめながら、自分たちなりの王道を追い続けている。

真面目で、熱くて、少し個性的。
そんな花いろはの「今」が詰まったセカンドアルバム『BLOOOOM』。
彼女たちが描く王道の物語は、まだまだ大きな花を咲かせていきそうだ。

花いろは
https://x.com/hanairoha_ww


花いろは 2ndアルバム「BLOOOOM」
発売日:2026年6月30日

収録曲
01. 夏色シンデレラ
02. ブルーサマー
03. 春に届いたファンファーレ
04. わたし、すてき、きれい
05. 流星ストリングス
06. ナナイロ Moment
07. 君きらり


花いろは主催ライブ「花色フェス」
2026年7月29日(水)東京都 品川ステラボール